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第68回 新世紀展 at 東京都美術館

2024年5月12日 〜 5月18日


F50号の大作を描き始めて4回連続入選、2回連続新人賞受賞の快挙です!

1955年創立の美術団体 新世紀美術協会が主催する「第68回新世紀展」の大作部門公募でF50号の作品「望月(ぼうげつ)」と「残月」が入選し、新人賞(マルマン賞)を受賞しました。


新世紀美術協会は、流派・画風・なんの制約もなく、 常に あしたの絵画『 造形的 』 創造 を志向し、 清新で 意欲的な 絵画空間の樹立 を 期している美術団体。

毎年5月12日〜18日に東京都美術館にて展覧会を開催しています。


第68回は、ロビー階。入ってすぐの第1〜4展示室に

委員25人25点、会員107人171点、準会員33人48点、一般39人50点、小品会員25人35点、小品55人77点、招待作家2人3点、選抜作家6人39点の

全286人、448点、(内受賞者28人)の作品が展示されています。


沢山の作品の中、昨年の第67回に続いて2年連続で新人賞を受賞することができました。

(新人賞とは、優れた作品と認められた一般作品に与える賞です。本年は賞候補者8人選出から、新人賞受賞者4人でした)


多くの審査員の方々が私の作品を認めてくださったことはとてもうれしく、これからもっと頑張ろう、色んなことに挑戦していこうと更に意欲が湧きました。


今回受賞の「望月(ぼうげつ)」はコロナで中止になった2020年に新世紀展用に描こうと思っていたテーマで、作成まで至らなかった図案がずっと心に残っていました。


昨年新人賞(マルマン賞)をいただいた直後、賞品の高級画用紙に細部とモチーフを変更してF6号で「遥か」として描きましたが、やはりどうしてもF50の大作で描きたい思いが強く、配色や細部を変更して挑戦しました。そして、対の作品として「残月」も続けて描きました。


賞候補の時点で作品はどちらも高評価で「望月(ぼうげつ)」と「残月」では僅差だったそうです。「残月」は新世紀代表や委員の男性からとても評価が高く、画面構成の難しさや、空の部分に密度があり素晴らしいと講評いただきました。


よい作品を作りたい熱い思いが届いて本当に嬉しいです。


これからもっともっと人の心を動かせる作品作りをしていきたいと思っています。


 

出展絵画 全2点(制作年) ★:初展示

★望月(ぼうげつ)(2024)新人賞受賞 ★残月(2024)

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